XMでMT5を開くと有効証拠金という文字が出てきます。
初心者にはよく意味がわからないですよね。
今回はこの有効証拠金とは何かについて解説します。
そもそも証拠金とは
有効証拠金が分からないという場合、そもそも証拠金というものの意味が分かっていない場合が多いと思います。
証拠金というのはトレードをするために必要な担保のことです。
FXでは証拠金を預けることによって、（証拠金×レバレッジ）の額をトレードすることができます。
つまり1万円預けていてレバレッジ100倍の場合、100万円分の取引ができるというわけです。
ドル円で言うと1ドル150円の計算で約6600通貨のポジションを持てるということです。
トレードで勝ったり負けたりするとこの証拠金額が増減し、証拠金がゼロになるとトレードできなくなります。
重要な点として、証拠金はただ担保として預けてるだけであり証拠金自体をドルやユーロなどに変えているわけではないということです。
家を担保に借金しているような感じです。
有効証拠金とは
証拠金が分かった上で有効証拠金の解説に入ります。
有効証拠金とは証拠金として預けた現金に入金ボーナスなどのクレジットを加算した額になります。
有効証拠金＝預けた現金+クレジット
XMでは入金ボーナスとXMPという2種類のボーナスがあり、どちらもクレジットとして証拠金に加算できます。
ちなみにこのクレジットはKIWAMI極口座とゼロ口座では存在しないので、有効証拠金＝預けた現金となります。
スタンダード口座とマイクロ口座の人は、有効証拠金と預けた現金が異なるので注意しましょう。
有効証拠金は大事な概念
有効証拠金は思ったより大事な概念です。
有効証拠金によってどこでロスカットされるかや、持てる最大のロット数が決まったりします。
損益は最終的には有効証拠金ではなく現金（残高）によって決まりますが、入金や出金をしない間は有効証拠金が重要であると言えるでしょう。
ちなみにクレジットがある状態で出金すると、クレジットが出金額の割合に応じて消えるので注意してください。
クレジットを残して戦うのかそれとも出金していったん落ち着くのか判断するのは難しいですが、そこも大事です。
まとめ
XMの有効証拠金について解説しました。
有効証拠金は大事な概念なので覚えておいた方が良いです。
特に証拠金という言葉はいろいろな場所で出てくると思うので覚えておきましょう。
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