XMではデモ口座を作り、実際のチャートの動きでトレードをすることができます。
人によっては、これで何年も修行をしそれから本番のトレードをした方が良いという人もいます。
実際そこのところはどうなのかを、投資歴5年の筆者が解説していきます。
【結論】デモ口座は使うべきではない
結論から言うとデモ口座は使うべきではないです。
デモ口座はあくまでもデモなので、身銭が全くかかっていません。
テキトーにトレードすることもできてしまいますし、実際にトレードするときの恐怖感というものがまったくありません。
これではデモトレードではうまくいったが、本番口座ではうまくいかないということが起こってしまいます。
なので少なめの金額からでも、身銭を削りながらトレードをした方が最終的には良いと思います。
もちろんその分、損失額も増えますが将来的な勝ちにつながりやすいと思います。
スポーツでも一緒
スポーツでも練習ではめちゃくちゃうまいのに、本番では全く結果が出せないという人が多くいると思います。あなたがやっていた部活でも一人はいたのではないでしょうか。
練習は肩の力抜いてリラックスしながらできるが、本番ではガチガチに緊張してしまうということなのでしょう。
トレードも同じようなもので、本番のトレードをやり続けていないと全く勝負にならないことが多々あります。
一つ私の経験から言うと、2020年4月原油はマイナス相場に陥り、一時パニック状態になりました。このとき私はショートでトレードし、うまく利益を上げることができました。
それなりにずっと本番のトレードをやってきていたので落ち着いてトレードができた証拠だと思っています。
デモトレードでも落ち着いてトレードできるのでしょうが、本番環境でも落ち着いてトレードするには経験と実力が必要なのです。
まとめ
デモトレードはおすすめできないという話をしましたが、全くダメというわけではないです。
トレードに慣れるというメリットはもちろんありますし、それで勝てるようになれば本番でも勝ちやすいというのは確かにあります。
しかし本番のトレードの方がやはり難しいので、そこら辺の差を埋めるには最初から本番の口座を使った方が良いということです。
将来的にトレードだけで生活していきたいという人は、デモ口座は使わないことをおすすめします。
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